Freeride World Tour、略してFWTは世界各地で行われているフリーライドの大会です。
最近、オリンピックを運営するFISが、FWTを買収したことで話題になりましたが、今回の記事では、フリーライドとは、またFWTとはについて解説をしたいと思います。
この記事を読んで少しでも、FWTについて、またフリーライドの魅力を感じていただけると嬉しいです!
1.フリーライドとは
フリーライドは、スキーとスノーボードのジャンルの一つで、名前の通り、自分で自由に滑るスタイルを追求する競技です。
この競技では、整備されたコースはなく、自然の雪山を舞台に、滑り手の創造性と技術が試されます。
フリーライドの魅力は、その自由度にあります。
滑り手は山の中から自由にルートを選び、崖ややパウダースノーを利用して、独自の滑り方やトリックを披露します。
この自由なアプローチが、フリーライドを他のスキーやスノーボードの競技と少し違うところです。
要約すると、フリーライドとは、コースが決められていない雪山を滑り、自分のスタイルを表現する種目です。
2.Freeride World Tourとは
Freeride World Tour(以下FWT)とは、フリーライドに採点基準などを加えて競技化した大会です。
https://www.youtube.com/watch?v=bf2RRy9UCmg
類似した大会として、JFO(Japan Freeride Open)や、Natural Selectionなどがあります。
FWTは1996年にスイスで始まりました。2017年に日本に上陸し、現在は、長野県、新潟県、岩手県などを中心に大会が開催されています。
FWTの仕組み〜大人から子供まで〜

FWTは4つのカテゴリーに分かれています。上から順番に、世界トップクラスの選手が参加する「FWT」、FWTの出場権をかけて戦う「FWT Challenger」、予選大会の「FWT Qualifier」、ジュニアが参加できる「FWT Junior」があります。
FWTの採点項目
FWTでは主に5つの採点項目があります。
1.ラインの難易度
独創的かつ、セーフマネジメントができているラインが高得点となります。ライダーのセンスと直感が求められる項目です。
2.コントロール
滑りの中でコントロールを失うことなく滑れていると高得点となります。ミスが多くなったり、制御できていないと減点となります。
3.流動性
最初から最後まで躊躇せずに滑れると高得点となります。飛ぶ前に停止してしまったり、途中で転んだりすると原点となります。
4.ジャンプ
空中での技や高さ、スタイルなどがあると高得点となります。しかし、難しい技を行なっても着地を失敗すると減点となります。
5.技術
滑り全般の技術が問われる項目です。不整地やアイスバーンでも上手く滑れると高得点となります。
3.Freeride World Tourで高得点を取るためには
FWTで優勝するためには、もちろん、得点をいかに稼ぐかが重要になっています。そのため、採点基準のハンドブックを読み込むことが重要なキーになります。
参加者の中でも知らない方が多いと思いますが、実は公に採点項目と点数配分が公開されています。
このハンドブックをもとに滑りの構成を考えると高得点が取れる可能性が高くなると思います。
https://www.freerideworldtour.com/sites/default/files/2022_judging_handbook.pdf
4.さいごに
Freeride World Tourとは、またフリーライドとはについて少しでも理解できたら嬉しいです。
FWTはこれからオリンピックになるかもしれない、激アツ競技なので、これからも目が離せません!
